お知らせ
すすむ急須

「ついついお茶がすすむ急須」

おいしくお茶が入り、ついついお茶がすすむ急須です。
製作は常滑焼北龍窯三代目梅原タツオ氏にお願いしています。
すべてのパーツを一つ一つ手ろくろで作られた本物の急須です。

急須はたっぷりのお茶が入れられる大ぶりなサイズですが、高さを抑え、
手の小さな方でも手の収まりが良くお茶が入れやすくなるよう作られています。
フタと本体は焼き上げた後すり合わせによってピッタリ合わさり、最後の一滴まで注ぎきることができます。

釉薬を使わないしっかり焼きしめられた常滑の土は茶のシブによってどんどん育っていきます。
洗剤を使わずに洗ってお手入れください。

飽きのこないシンプルな形状は一生モノの暮らしの道具として、
どうぞ手沢(長く愛用して出てくる艶)の出るまで末長くご愛用ください。

細かい穴の空いた茶こしで、深蒸しの細かな茶葉も通しません。目詰まりしにくい絶妙な穴の空け具合です。

茶葉を捨てやすいように、蓋が乗るツバの一部分を切り欠いています。

サイズ/φ120×h69 幅196 容量約270ml
色/黒(無釉)

パッケージ

ブランド/すすむ屋茶具
製造/常滑焼北龍窯
2015.12

すすむ屋茶具

日本茶の歴史を振り返ったとき、『茶具』は時代を映しながら、様々な形や様式を経てきました。

私共は日本茶文化を一部の人たちの趣味で終わらせるのではなく、
ただノドの乾きを満たすために飲むのでもなく、
日本茶のある生活を日常に取り戻し、
本物の日本茶体験から得られるひと時のやすらぎを提供したい。

現代における日本茶の状況を振り返ったとき、
私共が『新しい時代の茶具』をつくるのは当然の成り行きでした。

日本が誇る職人たちと、私共日本茶のプロが協力し、熟慮を重ねながら、
『おいしい日本茶が日常にある。そのための茶具』をつくって参ります。

本物の日本茶を飲むことが日常の風景になるのを願って。

これまでの急須、湯飲みにくらべると少し大きめです。
日常的にお使いの際、満足していただけるサイズをご用意いたしました。

【すすむ屋茶具】
すすむ屋茶店オリジナル茶道具シリーズ
監修/新原光太郎(すすむ屋茶店代表)
デザイン/大治将典(Oji & Design)